クッキングハウス

心病む人たちと地域住民の“共存”の場「クッキングハウス」
その創設30周年を記念する舞台の稽古を見学してみた

東京・調布市にある「クッキングハウス」は、心病む人たちに「建前は捨てて本音で生きていって大丈夫だよ」と安心感をプレゼントしてくれる「不思議なレストラン」だ。まだ「社会的入院」などという言葉すらなかった1987年、もしかしたら終生、精神病院で生きるしかなかったかもしれない人々が地域で暮らす上での「居場所」として12畳のワンルームマンションで料理教室(共同作業所)としてオープン。今では自然派レストランを2店舗構える労働と交流の場となった。そのクッキングハウスのメンバーが本年12月、調布市たづくり会館「くすのきホール」で「心の居場所 いのちの輝き」と題されたソシオドラマを上演する。5月某日、ドラマの合同練習会に参加してみた。