卯月妙子

どんなに苦しい状況下でもどこかに抜け穴はあるし、
楽しみを見つけることができる。

漫画界の最終兵器──今から10数年前「実録企画モノ」(太田出版)でデビューしたとき、卯月妙子氏はそんな異名を取った。若くして結婚し、一児をもうけるも、夫の会社が倒産。借金返済のためにAV女優となり、排泄物やミミズを食べるなどの過激な行為を実践。そのラディカルで毒気に満ちた行いの描写でカルト人気を博した。しかし、それから10数年、持病である統合失調症の悪化により、卯月氏は漫画家としてはリタイア状態にあった。その卯月氏が2012年、「人間仮免中」(イースト・プレス)で突然、復活。25歳年上の恋人「ボビーさん」との愛情物語で多くの読者の感涙をしぼり、作品は10万部を超える大ヒットを記録した。そのあまりにも明瞭な作風の変化は、いったいなにに由来するのか──インタビューを敢行してみた。

バリバラ

[NHK「バリバラ」に迫る!]
本当の意味での共生社会を目指す上で正解はない
だからこそ考え続けねばならない

日比野和雅氏[NHKプラネット近畿総支社 番組制作センター統括部長]▶いま最も過激なバラエティ番組「バリバラ」。その生みの親がバリバラ誕生秘話から障害者の多様性を覆い隠す教育の問題、タブーと差別の問題を語る!